ガンホーが米国Kamcord(カムコード)の株式を取得すると発表した。
Kamcordの持つ「動画配信共有システム」を利用することで、ガンホーアプリのプレイ動画を簡単に共有可能にする狙いがあるという。
ガンホーIR情報より
カムコードは、ゲーム開発者向けにスマートフォンゲームのプレイ動画を録画し配信を可能とするSDK(開発キット)を提供しております。
これをゲームに組み入れることで、ゲームユーザーは特別な撮影や編集技術がなくても、簡単にプレイ動画を録画し、FacebookやYoutube、Twitter上で、プレイ動画を共有することが可能となります。
昨今では、スマホゲームユーザーによるプレイ動画の投稿や視聴頻度が増加傾向にあり、またユーザー間で動画を見ることによる既存ユーザーの活性化や、SNSを通じた新しいマーケティングツールとしても非常に期待できる分野でもあります。
当社グループでは、ゲーム産業のさらなる発展・拡大の実現に向けて、カムコードに資本参加をすることで、両社の強みを活かし、将来的なゲーム産業のさらなる発展と、その規模拡大を目指して参ります。
(ガンホーIR ※PDFファイル)
Kamcordは、DeNAやKLabも出資しているほどその技術が注目されている。
スマホアプリにプレイ動画録画機能が標準装備になる日も近いのかもしれない。