課金を押し付けるような事はせず、ユーザーのプレイ継続率を重視した運営をすること。
パズル&ドラゴンズ・プロデューサーの山本大介氏が提唱する運営方針。
TGSフォーラム2012にて山本氏が語った『ポカポカ運営』。
イソップ童話の「北風と太陽」になぞらえて、無理に課金を要求する「北風運営」ではなく、継続してゲームを楽しんでもらうことで長期的な収益を目指すのが『ポカポカ運営』だという。
山本氏は、自分がゲーム前にやめたくなる要素を全て排除したゲーム作りをしたと語っている。
具体的には、
- 無課金でも楽しめるゲーム作り
- アイテムを釣りにした勧誘を行わない
- ユーザーと運営をつなぐ身近な存在を作る(広報のtwitter)
- アプリとメディアをつなぐ(攻略サイト)
- 24時間の万全なサポート体制
- ユーザー1人あたりの売上高を一定に抑える努力
- トラブルが起きた場合、お詫びとして課金アイテムを無償提供