東洋経済オンラインでガンホーの森下社長が語った「家庭用ゲーム機投入」発言。
プラットフォームまでは言えないと濁していたが、任天堂から出る可能性が出てきた。
――パズドラの家庭用ゲーム機への移植はどのプラットフォームを考えていますか?
2013年内に出すことまでは言えますが、プラットフォームは言えません。
一週間前、パズドラプロデューサー山本大介氏がTwitterでこんなつぶやきをしている。
今日は生まれて初めて宮本茂さんとお会いして、握手して頂きました!幸せな一日でした!
— 山本大介さん (@DaikeYamamoto) 2013年3月19日
宮本茂氏はご存知『スーパーマリオブラザーズ』を始めとした多くのヒット作を持つ、任天堂の代表取締役専務および情報開発本部長。
この発言について、ネット上では「パズドラを任天堂媒体で出す打ち合わせではないか」との憶測を呼んでいる。
ゲーム業界で唯一気になるのは、任天堂ですね。モノづくりという観点でいうと、任天堂という会社は素晴らしいし、いちユーザーとしても愛着があります。
任天堂はハードウエアを含めて、日本で唯一モノづくりができるゲーム会社です。今は業績が厳しいですが、かつて「NINTENDO64」(1996年発売)で下火になっていた状況から復活したように、革新的なモノを生み出せる潜在能力は十分にあると思います。
家庭用ゲーム機にはこれまで「PlayStation Vita」「PSP」「PlayStation2」「ニンテンドーDS」向けに出しています。仮に「ニンテンドー3DS」向けに出すとすれば、初めてになります。
任天堂をベタ褒めしつつ、わざわざ「ニンテンドー3DS向けに出すとすれば…」という話を持ってくるあたりがなんとも。
家庭用ゲームを任天堂から出すかどうかの真偽はわからないが、任天堂と何か話を進めているのは間違いなさそうだ。