龍の章ストーリーを更新!「滅雷龍の過去Ⅱ」


龍の章ストーリーを更新!「滅雷龍の過去Ⅱ」
 
ストーリーの龍の章の話が更新された。

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滅雷龍の過去Ⅱ
スオウがティフォンとドルヴァの過去を視ている間。
アルファとオメガは、戸惑いながら彼等の様子を見つめているニース達に話しかける。
「え、ええと、こんにちは……。貴女がミラさんのお姉さん、ですよね」
「ミラを知っているのか!」
「アンタの師匠とウチのスオウが知り合いで、オレ達も世話になることが多いんだ。直属部隊の話もよく聞いてる」
「そうか……。教官の知人ということなら、危険な人物ではないのだろう」
人差し指を銃の引き金から離したニースに、アルファ達も警戒を解いてもらえたことに安堵の息を漏らす。
「悪いな、スオウが何も説明しないまま進めちまって」
「わ、私達……リューネさんから、ティフォンって名前の龍契士さんを天城まで連れてきてほしいと頼まれたんです」
「リューネ殿から……!」
リクウの手紙を受けて一足先に天城へと向かった彼女を思い浮かべる。
彼女は天城での戦いに、ティフォンの力が必要だと判断したのだろうか。
事情を聞き思案する中、過去視を終えたらしいスオウが足をふらつかせ、ストンとその場に座りこんだ。そんな彼に、アルファとオメガが慌てて側へ駆け寄る。
「おい大丈夫かよスオウ」
「へーきへーき、ちょっと気になって結構昔まで視すぎただけだ。しかしまぁ……驚きの連続だぜこりゃ」
わしわしと頭を引っ掻き、座ったままティフォンを見上げる。
「お前が奴の息子だとはなぁ。そりゃドルヴァと契約できるはずだ」
「……!? 父のことを知っているのか」
驚愕する彼に、スオウはゆっくりと立ち上がりニヤリと笑みを深める。
「お前は知っておくべきかもしれねぇな。自分の父がどんな奴なのか」
「……」
まさかここで父について知ることができるとは思っておらず、ティフォンはごくりと息を飲む。全員が次の言葉を待つ中、スオウはニコリと笑みを深め……そして。
「でも話長くなっから、続きは道中でな! いくぞアルファ、オメガ!」
「うわっ!?」
「わわ、待ってください……!」
「突然すぎだろ!」
スオウは笑顔でティフォンの腰飾りをひっつかむと、アルファやオメガと共にユキアカネに飛び乗った。
「ス、スオウ殿!?」
「悪いな直属部隊! これ以上はユキの定員オーバーだから、アンタ等は後から自分で天城に向かってくれー」
全員が目を丸くする中、ユキアカネはスオウの傍若無人っぷりに小さくため息をつきながら空へと舞い上がった。
 
【関連モンスター】

 
 
しっかり予習するんだズオ(`・ω・´)