龍の章ストーリーを更新!「滅雷龍の過去Ⅵ」


龍の章ストーリーを更新!「滅雷龍の過去Ⅵ」
 
ストーリーの龍の章の話が更新された。

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滅雷龍の過去Ⅵ
長い年月の中で龍への憎悪を募らせた青年は、再び影の器を使って様々な者に干渉した。破壊と創造を司る悪魔を創り、龍への憎悪を芽吹かせた者を利用して、昔と変わってしまった己の願いを叶えるべく継界に帰還しようとしている。
『全ては、龍なき世界のために』
 
ドルヴァの過去、そしてこの戦いの黒幕が己の父であることを知り動揺を隠せずにいるティフォンを横目に、スオウは肩をすくめてドルヴァへと顔を向けた。
「少しくらい話しといてやっても良かったんじゃねぇのか」
『……奴とこの者の願いは相反する』
敵対している者の正体が肉親であるという真実など、知らないままでいられるのならその方が良い。
ドルヴァの意志に小さく苦笑しながら、スオウはティフォンの方へと向き直る。
「さて、これからオレがお前を連れて行くのは奴の思惑を止めようとしている連中の所だ。そいつらと共に戦うのなら、お前は父親と対峙することになるわけだが……どうする?」
「……どうする、とは」
「オレはお前を連れてきて欲しいと頼まれはしたが、強制してまでとは聞いてねぇからな。このまま一緒に来るも良し。今ここで戦いから降りるも良し。お前のしたいようにすりゃいいんだぜ」
試すでもなく、脅すでもなく。思う通りにすればいいという考えを示すスオウに、ティフォンはまだ頭の整理がつかないながらも口を開く。
「……今聞いた話も、父の事もまだ理解が追い付いていないし、実感もない。だがそれは、この戦いを降りる理由にはならない」
ガディウスはきっと今も幻魔を倒そうとしている。
ティフォンの意志を聞き、スオウはそうかいと笑みを浮かべてユキアカネの頭に飛びついた。
「なら行き先に変更は無しだ。このまま一気に天城まで行くぜ」
「あぁ、頼む」
真っ直ぐな声に、スオウはわずかに目を細める。
(……逃げられる機会があるなら逃げりゃいいのに、真面目だな。オレにゃわかんねぇや)
 
【関連モンスター】

 
 
しっかり予習するんだズオ(`・ω・´)